2010年01月25日

弁護側「極めて不誠実だ!」 検察側も「異議あり」を連発(産経新聞)

【足利再審 元検事語る(8)】

 《宇都宮地裁で開かれている足利事件の再審第5回公判。弁護側の質問は、足利事件の公判における菅家利和さん(63)の自白の取り扱いに及んでいる。早口でまくし立てるように質問を繰り出す弁護側に対し、厳しい質問に疲労がたまってきたのか、崩れた姿勢でいすに座る証言台の森川大司・元検事。手元に置かれた資料に目を向けながら、質問に答えていく》

 弁護側「菅家さんが(平成5年3月25日の)第9回公判の最終陳述まで自白していたとしたのは、(平成4年)12月7日の否認供述を隠していたためですね」

 森川元検事「隠していたのとは違う」

 《森川元検事の答えが乱暴になった》

 弁護側「否認供述を隠したのはなぜですか」

 森川元検事「必要が認められなかったからです」

 弁護側「あなたは、菅家さんが否認に転じたのは第三者が影響したかのように話しましたね」

 森川元検事「記録にあるなら、その通りだと思います」

 《当時の公判で、森川元検事が述べたことを事細かに質問していく弁護側。森川元検事の記憶も曖昧(あいまい)なため、はっきりしない答えが続く》

 弁護側「(平成5年3月11日に行われた1回目の論告後、菅家さんが無実を訴える手紙を当時の弁護人に出すなどしたことから、改めて行われた5年6月24日の)2回目の論告公判で、『菅家さんが否認に転じたのは家族以外の第三者の影響を受けた』としましたね」

 森川元検事「書いてあればそうだと…」

 《語気を強めて矢継ぎ早に質問を繰り出してくる弁護側に対し、森川元検事は言葉の節々であからさまにいらだちをあらわにする。答えを誘導するような質問や、弁護側の意見に近い質問も増え、検察側から「異議あり」の声が再三にわたって飛んだ。それでも、質問を制止しようとする検察側に、弁護側は「必要な質問だ」とくってかかった。見守った佐藤正信裁判長もあきれ顔で、「思い出した前提で聞いてください」とまで言い放った》

 弁護側「菅家さんは無実だと考えますか」

 森川元検事「再審の証拠関係に影響を与えるので答えられません」

 弁護側「あなたはまだ、菅家さんが犯人だと思っているのですか」

 森川元検事「…」

 弁護側「極めて不誠実だ!」

 《弁護側の厳しい発言が、法廷内に響いた。反論する様子のない森川元検事。菅家さんも、目を閉じ、弁護側席に深く腰掛けたままやりとりに聞き入っている》

 弁護側「菅家さんは、自分から進んで虚偽の自白をしたということですか」

 森川元検事「自白しろと強要したことはない。質問に答えたということです」

 弁護側「裁判所が、(平成4年)12月7日の取り調べテープの中身を知っていれば、判断が変わったこともありますよね」

 森川元検事「それは分かりません。当時は、私はそう判断しなかった」

 弁護側「あなたの論告がまったくデタラメだったとすると、判決が変わっていたのではないですか。こうしておけば、このような事態を起こさなかったと、反省することはありませんか」

 森川元検事「私には分かりません。最高検で検証していて、再審の証拠関係は分からず、個人的な感想や憶測をいうのは差し控えたい」

 《森川元検事の語気が強まった》

 弁護側「何も考えていないのか」

 《弁護側も負けずと声を荒らげる》

 森川元検事「考えていないわけではないが、述べるのは差し控えたいと思います」

 弁護側「証人がこの法廷で証言するのは、取り調べの結果をテープに録音していたからではないですか」

 森川元検事「それは分かりません。裁判所から召喚状が届いたので来ただけです」

 《ここで弁護側は、さらに質問するかどうかを協議するため、15分の休廷を挟むよう裁判長に求めた。午後3時17分に休廷を告げた裁判長に退廷を促された森川元検事は、証言席からすっと立ち上がると、足早に傍聴人席を通り抜けて法廷を後にした。目を閉じたままの菅家さんは、森川元検事が退廷すると腕を組み、下を向いて不満げな表情をみせていた》

     =(9)に続く

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検察に“圧力”、報道を批判…民主の言動過熱(読売新聞)

 民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、党内を中心に、検察の捜査や報道を批判する動きが強まっている。

 野党などからは「党ぐるみで小沢氏を擁護するのは常軌を逸している」という指摘が出ている。

 この問題では、民主党の石川知裕衆院議員の逮捕に批判的な同党の同期議員が会を結成するなど、検察への「圧力」とも取れる動きが出ていた。読売新聞が20日、「石川容疑者が『土地購入に充てる現金4億円を政治資金収支報告書に記載しない方針を小沢氏も了承していた』と供述した」と報じた後、こうした言動は一段と激しくなっている。

 新党大地の鈴木宗男代表は21日、小沢氏を支持する民主党衆院議員グループ「一新会」の定例会合に出席し、検察や報道への批判を展開した。鈴木氏は石川容疑者の弁護士から聞いた話として、「(石川容疑者は)『そんなことは言っていない』と明確に否定した」などと語った。

 会合には、階猛総務政務官を含む約30人が出席した。同会の事務局次長を務める松木謙公衆院議員は会合後、記者団に、「役所(法務省)の中で『誤報だ』と明確に言っている。会合では(石川容疑者の)釈放要求の発議の話も出た」と語った。

 21日の衆院予算委員会では、民主党の伴野豊副幹事長が「『読売新聞が誤報であった』と法務省刑事局が答えているということだ」と千葉法相に事実関係をただしたが、法相は「問い合わせに対して『誤報』だというようなことを回答したことはない、と承知している」と否定した。

 委員会終了後、読売新聞が伴野氏に質問の経緯や根拠を明らかにするよう求めたのに対し、伴野氏は「情報ソースについて明らかにすることはできない」と文書で回答した。

 こうした民主党の姿勢には、厳しい批判が出ている。

 自民党の額賀福志郎・元財務相は21日の額賀派総会で、「与党としての見識がまったく欠如している。自民党はスキャンダルがあっても、露骨な検察批判、マスコミ批判をしたことはない。成熟した民主主義国家の政党のあり方かと疑問を呈さざるを得ない」と述べた。自民党の高村正彦・元外相も高村派総会で、「検察の暴走の100倍くらい、政権与党の暴走が心配される事態だ」と指摘した。

 政府関係者や与党幹部が個別の捜査に言及すれば、適正で中立な捜査に対する圧力となりかねない。報道の規制は、憲法に明記された言論の自由を侵すことに直結する。1999年には、中村正三郎法相(当時)が法務省刑事局長に捜査を指示したなどの問題が追及され、辞任に追い込まれたケースがある。

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2010年01月24日

覚醒剤使用で元「光GENJI」赤坂晃容疑者を起訴 千葉地検(産経新聞)

 千葉地検は19日、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で、元アイドルグループ「光GENJI」のメンバー、飲食店店長の赤坂晃容疑者(36)=東京都立川市=を起訴した。

 起訴状によると、赤坂被告は昨年12月28日ごろ、東京都新宿区内のホテルの一室で、覚醒(かくせい)剤を加熱し気化させる「あぶり」と呼ばれる手法で吸引した、としている。

 赤坂容疑者は平成19年10月、東京都豊島区の路上で覚醒剤を所持していたとして、同年11月に同法違反(所持)の罪で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けている。

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